Daily Archives: 2018/06/01

なぜB型肝炎は弁護士に相談するべきなのか?

お腹を痛める男性B型肝炎は肝臓が炎症を起こし、肝臓の細胞に異変を来してしまう病気です。肝炎を放置していると、細胞はどんどん壊れていき、症状が悪化すると肝臓の働きも悪くなってしまいます。肝炎が慢性化してしまうと慢性肝炎と呼ばれることになり、更に悪化してしまうと肝硬変や肝がんへと発展することもあり、死に至ることもあります。慢性肝炎の原因は90%がウィルスによる感染となります。肝炎ウィルスにはA型からE型まであり、検査をすることによってどの方に属するのかを調べることが可能です。日本人の慢性肝炎の内、B型が締める割合は20%、C型が締める割合が70%と、B型とC型が多くを占めることが分かります。

なぜB型肝炎が問題視されているのかというと、それはウィルス感染に至るまでの経路に問題があるからです。衛生面が健全に保たれている日本では、普通に生活をしている分には肝炎ウィルスに感染する可能性は低いものです。しかし、以前日本では予防接種を行う際に注射針を取り替えずに注射が行われており、これが原因となってB型肝炎ウィルスが蔓延する結果になりました。

重篤な健康被害がもたらされたこともあり、国は患者に対して特別に賠償をする「特定B型肝炎ウィルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」を成立させ、患者さんは給付金という形で救済されることになりました。弁護士へ相談すべき理由は、この制度を活用できなかった患者さんの権利が守られることにつながるためです。賠償金をもらえる可能性もありますので、B型肝炎が疑わしい場合には弁護士へと相談してみると良いでしょう。